2012年05月13日

『Kyte - Kyte』

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『Kyte - Kyte』
 
Released : 22 Oct 2007
Samples : discogs
Recommends : ★★★★★
 
 
 
 
6月27日に待望の新作『Love to be lost』をリリースするKyteの1stアルバム。
1stにして、ライブの定番となっている「Sunlight」「Boundaries」(日本盤未収録)など、独自の世界観を持ち備えている。シューゲイザーってラップトップ多用すれば模倣しやすい分野ではある反面、特有の素人臭さが抜けにくい音だけど、その点、Kyteは打ち込みと演奏のバランスがよく練られていると思う。
 
2007年当時の初期メンバーに脱退が相次いだことで、音楽性の方向転換を余儀なくされているのだろうか?
5/9のライブの特典で貰えた先行ダウンロード曲「Friend Of A Friend」を聴いてて何となく感じた。
イマドキの音のバンドなのにwebサイトはmyspaceとfacebookだけという、不釣合いなこだわりも、ボーカルのニックの自信なさ気な猫背姿wも、応援したくなる要素のひとつ。
さぁ、新譜が楽しみだ。
 
◆ピックアップ:「#1 Sunlight」
前奏が始まった瞬間に頭よりも先に体が反応した!
 
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2012年05月09日

kyte&Team ME LIVE@Liquidroom

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会社を早退して新幹線を乗り継ぎ、恵比寿へ。
流石人数多い。
前座のTeam MEは予習なしで出かけた割に楽しめた。
ノルウェーだけにmumみたいな北欧のノリを予想してたけど、意外と盛り上げ上手で周り踊りまくってて驚いた。メンバーと同じフェイスペイントの子もチラホラ。
リードギター?のフロントメンバーが結構弾けてて、途中ステージに完全に寝転がって演奏したり、Jonsiよろしくボウイング始めたり、全然曲知らない自分でも見てて楽しめるハッピーなライブだった。
 
21:00より本命kyte。去年のtaicoclub以来だ。
来月リリース予定の新作『Love to be lost』からの新曲が7曲、残り5曲が過去のアルバムから。新作は先週レコーディング終わったばかりらしい 。
オーディエンス見回しても、前座のteam MEでバテたのか、だいぶ大人しめ。元々、kyteはライブでも大盛り上がりするバンドじゃないし、自分もセッティング最中に流れてたBGMの『Sigur Ros - Takk』で既に胸が一杯になってしまってたw
 
taicoclubではそれほど感じなかったが、今日のkyteはボーカルが完全にベースの音圧でかき消されてしまっていた。今日のライブを聞いただけでは、新作はまだまだ雲に包まれた感じ。
でもやっぱり、みんなが知ってる「Boundaries」や「ihnfsa」の時が最高潮だった。
 
結論、前座のTeam MEに食われた感が否めない。
アンコール後の「We'll come back soon!!」というセリフ、期待して良いのかな?
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2012年05月03日

lily of the valley presents "lily’s cafe"@高円寺HIGH

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今年初ライブ参戦@高円寺HIGH。
登場アーティストは総勢5組、オーディエンスは多いときで50人くらいだったかな?
 
○ハイリリハイロー
アコースティックなユニットなのに、ベースの彼の音響トラブルなんだか狙った効果音だか判断つかんノイズが耳に焼き付いて離れない。4曲全て同じ曲調。
 
○miaou
続いて本日お目当てのmiaou。
前作『The day will come before long』からの4曲で、CD音源ののっぺりした雰囲気とは違い、かなりメリハリが効いている音。それだけでも十分カッコいいんだけど、何より惹かれたのがプレイ中の長谷川姉妹。女の子バンドにありがち(と勝手に自分が思ってる)なキャッキャッ•ニコニコMCなんておろか、最初と最後の挨拶も一言も発せず、客に媚び売る笑顔を振りまくでもなく、ただただ無骨な姿勢。
お世辞にもお洒落そうには見えない(失礼!)出で立ちでの堂々たる立ち振る舞いは、貫禄さえ感じさせるに足るものだった。単なる技術力だけではない、人を惹きつける力に、カッコ良すぎて惚れかけた。
 
○RiLF
洗練された印象も親しみやすさとは対極に位置してる、そんなバンド。
最後の「mint tea」という曲が印象に残る。
メンバー多い割に曲の大半で遊ばせてる場面がチラホラ。曲の構成上止むないことかもしれんけど、演出上はあまり宜しくない。
 
○broken little sister
ギターの女の子がカッコ良かった。
ボーカルが若干残念な感じだったのと、演奏に強弱が乏しいのを差し引けば、メロディラインもしっかりしてるし、あと何曲か聞いてみたくなるバンド。
 
○lily of the valley
ライブ行く前、アーティスト名でググったら、同名のJKバンドが出てきた。
てっきりこの子らなんかと思ってたら、出てきたメンツが男女2人組のユニットで静かに驚いたw
 
光るパネルを両手で持ちながら歌うスタイルが斬新だったが、あの機材は何だったんだろう??
3曲目から参加したゲストドラマーの人が上手すぎて逆に浮いてる。。
ゲスト紹介も覚束ないグダグダMCだったけど、何か終始一生懸命で応援したくなる感じ。
 
最初のユニット除けば、同じ毛色のアーティスト集まってたので聞きやすかった。
miaouは流石の一言。名古屋で単独やるときには参戦したい!
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2012年04月29日

『Chicane - Thousand Mile Stare』

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『Chicane - Thousand Mile Stare』
 
Released : 26 Apr 2012
Samples : modenarecords
Recommends : ★★★★★
 
 
 
 
2年ぶりのChicaneオリジナルフルアルバム。
昨年リリースされた同名タイトルのコレクターズ盤をパスしてしまった自分でしたが、追加の新曲もあるこのフルバージョン、待っていた甲斐があった!!
 
特に、このフルバージョンで追加されたアイスランド出身のVigriというバンドとのコラボ作「#1 Hljóp」「#6 Sólarupprás」が素晴らしい。Vigriは初めて聴くアーティストでしたが、Youtubeで聴いた限りはダークなmumみたいな感じ?
もひとつアイスランドつながりの「#2 The Nothing Song」。前作収録の「Poppiholla」に続きSigur Rosを軽快にカバー(原曲は「Njosnavelin」)。
 
いずれにせよ比較的に短期スパンでこのクオリティーを量産してくれるChicaneはただただ賞賛に値する。
昨年11月のインドツアーで生Chicane目前にして拝めず終いの憂き目にあった過去を持つ私としては、いつか必ず再チャレンジしたい!
 
◆ピックアップ:「#1 Hljóp」
タイトルの通り、流れるように過ぎていく壮大なスケール感は、北欧の大河を思い浮かばせる。
いままでのChicaneにありそうでなかった、そういう意味では意欲作かもしれません。
 
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2012年04月22日

『Paul van Dyk - Evolution』

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『Paul van Dyk - Evolution』
 
Released : 3 Apr 2012
Samples : Billboard.com
Recommends : ★★★
 
 
 
 
久しぶりのPVDオリジナル音源。
それなのに、PVDらしい音が中々見当たらない!!前作『In Between』から5年のブランクがあるからなのか、それとも近年のPVDスタイルに自分がついていけてないだけなのか、、、
PVD史上最高傑作の『Out There And Back』で洪水の如く押し寄せる、ストイックすぎるまでに硬質のTranceは、もはや断片的にしか確認できないほど。
Adam Youngをフューチャーした「#3 Eternity」は、まんまOwl Cityの曲に成り下がってるし、前作から連続となるコラボ「#13 A Wonderful Day」も月並みだし、これではコラボがプラスに作用していないように思えてならない。
 
◆ピックアップ:「#6 The Sun After Heartbreak」
弦楽器を加えた音の広がりは新境地。
 
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2012年04月15日

『Allure – Kiss From The Past』

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Allure – Kiss From The Past
 
Released : 13 Jun 2011
Samples : youtube
Recommends : ★★★★
 
 
 
 
元々はCor FijnemanとTiestoのタッグで2000年代初頭を駆け抜けたAllureも、2007年くらいはTiestoの単独別名義みたいな形になった。
そして、今回の初のオリジナル盤。Masik Musik以前の曲はわがまま言いませんが、せめて、以降の曲はカバーされてるかと思いきや、「The Loves We Lost」に「Power Of You」、「Somewhere Inside」も収録されてない!
始まりから終わりまで、結局のところTiestoがこの名義で何をやりたいのか??分からないまま流れていく。。
 
◆ピックアップ1:「#13 Peace」
懐かしの「In my memory」に似た浮遊感を味わえる、シンプルだけどTiestoらしい良曲。
 
 
◆ピックアップ2:「#5 On The Wire」
最近は珍しくもなくなったChristian Burnsのボーカル。CDよりも下の高音質ライブ動画の方がお勧め。
 
 
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2012年03月19日

『Ferry Corsten - WKND』

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『Ferry Corsten - WKND』
 
Released : Feb 28 2012
Samples : amazon.co.jp
Recommends : ★★★
 
 
 
 
Ferry Corstenの『Twice In A Blue Moon』以来4年ぶりとなるアーティストアルバム。
もちろん音で技術の面での進歩はあるんだろうけど、芯がぶれないという意味で、10年以上も変わらないスタンスを続けるFerryのストイックな姿勢に、まずは敬意を表したい。盟友Armin van Buurenとのコラボ「#6 Brute」、JESをフューチャーした「#11 In Your Eyes」といった古参のtranceファン向けに留まらず、Ellie Lawsonとかポップ方面のアーティストとのコラボも旺盛なサービス精神にも拍手。
 
だけど、音が小さくまとまってしまったかな?
曲数が多くてedit収録なのも災いしてるが、Flashover創立期のハジケっぷりが大好きな私には少々物足りない。
 
◆ピックアップ:「#15 Sunday」
itunesボーナストラック。日曜夕方のテーマソングにしたら、憂鬱な気分も吹き飛ぶっ!
 

2012年03月04日

『toe - For Long Tomorrow』

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『toe - For Long Tomorrow』
 
Released : Dec 9 2009
Samples : Amazon.co.jp
Recommends : ★★★★
 
 
 
 
toe(トー)の2009年オリジナルフルアルバム。
 
インストロックバンドとしては日本代表みたいな位置づけなんだろうけど、CDを聴く限りでは如何してか、ボーカル有りのほうが個人的には好きな音。
曲の始まりは静然としているんだけど、後半に進むに連れて音が散らかっていく様が、どうにも耳について落ち着かない。これまで聴いてきた北欧出身のバンドはその点きちんとラストに向かって収束していくのに対し、このバンドは完全発散型。
 
こればかりはライブで聴いてみないと。
今年の夏フェス、toe出るところにでも遠征しようか。
 
◆ピックアップ:「#10 グッドバイ」
youtubeでは原田郁子バージョンの動画も見られるけど、土岐麻子の声質がベスト。
自分はこのフジロック動画からtoeを知ったけど、その後聴いた原曲の違和感半端ないことこの上ない。
 
 
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2012年02月26日

『Radical Face - Ghost』

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『Radical Face - Ghost』
 
Released : May 2 2010
Samples : itunes
Recommends : ★★★★★
 
 
 
 
Electric PresidentのBen CooperによるソロプロジェクトRadical Face。
2007年にリリースされた、ソロとしては初めてのフルアルバム。
 
外見からは想像もつかない(失礼)ソフトタッチのvocal、エレピにアコギと、各要素が共振して懐かしさと優しさのサウンドスケープを形作る。ソロの宅録なんて無機質な側面は微塵も感じさせない。
いつまでも何回でもリピートしたくなる中毒性はないけれど、ふと耳に入ってきたときに、カラダが喜ぶ、そんな感覚は貴重だ。
 
3月19日の名古屋公演、参戦予定です。
miaouとのコラボ曲が楽しみです。
 
◆ピックアップ:「#4 Glory」
ウォーミーな序盤と、ラスト1分の躍動感。境目もあいまいに両者が共存する構成が心地よく、心躍らされる。
 
 
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2012年02月02日

<< Review Lists >>

★マークは特にお気に入りの作品。とにかくオススメです。
2012年
 
2011年
・『M83 - Hurry Up, We're Dreaming』
・『Snow Patrol - Fallen Empires』
・『Solarstone - Electronic Architecture 2』
・『Radical Face - The Family Tree: The Roots』
 
2010年
★『Ef - Mourning golden morning』
★『Houses - All Night』
・『El Heath - Snailbeach Mines Trust』
・『El Heath - Shropshire Hill Country』
★『epic45 - In All the Empty Houses EP』
★『My Autumn Empire - The Village Compass』
・『The American Dollar - Atlas』
 
2009年
・『Saxon shore - It doesn't Matter』
・『Immanu El - Moen』
・『Paul Oakenfold - Perfecto Vegas』
 
2008年
★『Ef - I am responsible』
・『Enigma - Seven Lives Many Faces』
★『Hammock - Maybe They Will Sing For Us Tomorrow』
 
2007年
★『epic45 - May Your Heart Be the Map』
・『mum - Go Go Smear the Poison Ivy』
・『Immanu El - They'll Come, They Come』
・『The Album Leaf - The Enchanted Hill EP』
・『Fauxliage - Fauxliage』
 
★『Hammock - Raising Your Voice... Trying to Stop an Echo』
・『Blue Stone - Breathe』
・『Jay Burnett & Episodic - Lost Language Exhibition 4』
・『A Red Season Shade - The Outcome Fosters Detachment』
★『The Album Leaf - Into the Blue Again』
・『epic45 - Slides』
★『Helios - Eingya』
 
★『65daysofstatic - One Time For All Time』
・『epic45 - Reckless Engineers』
★『Hammock - Kenotic』
 
★『Paul Oakenfold - Creamfields』
・『Snow Patrol - Final Straw』
★『epic45 - Against the Pull of Autumn』
 
2003年
★『Paul Oakenfold - Great Wall』
・『Enigma - Voyageur』
 
2002年
・『Paul Van Dyk - Vorsprung Dyk Technik』
★『Sasha - Airdrawndagger』
・『Sigur Ros - ()』
・『mum - Finally We Are No One』
・『Royksopp - Melody A.M.』
・『Banco De Gaia - Maya』
 
2001年
・『The Album Leaf - One Day I'll Be on Time』
・『Mogwai - Rock Action』
・『James Holden - Fear of a Silver Planet』
 
2000年
★『Tiesto - In Search Of Sunrise 2』
・『Coldplay - Parachutes』
 
1990年代
★『Way Out West - Way Out West』
・『Dj Tiesto - In Search Of Sunrise』
・『Tiesto - Magik4 A NEW ADVENTURE』
・『The Album Leaf - An Orchestrated Rise To Fall』
・『Deep Dish - Junk Science』
・『Global Communication - 76:14』
posted by chinon at 03:55| Comment(0) | TrackBack(0) | CD REviews | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする