2005年07月23日

中西準子氏名誉毀損訴訟

ご存知の方も多いと思いますので、こちらでは詳細は述べません。
経緯などは以下のサイトをご覧になるとよいかと思います。
15日に第二回口頭弁論が行われたばかりです。
 
 
この事件の元となった中西準子先生のホームページの『雑感』。
定期的にチェックしていましたので、発端となった記事(既に削除)も目にしていましたし、それが後に申し出で取り下げされるということになったときも何だかなぁ、、という気持ちはしていましたが、まさか今回の訴訟にまで発展するとは…というのが正直な胸の内。
 
私自身、以前から中西先生のファンということもあり、2度ほど講演を聞かせていただき、著作も幾つも読んでいます。世の中の私みたいな人は、先生の「歯に衣着せぬ物言い」に常に期待を抱いているんです。心配なのは、こういった騒動で、これまでのような言いっぷりが影を潜めてしまうのではないかということです。…まぁ、最新の『雑感』を見る限りでは、その傾向はなさそうなので少し安心していますが。。(^^;
 
学術論争が裁判の場に持ち込まれてしまうというのは、決して望ましいことではないと思います。今回のように、裏にいろいろ因縁めいたものを感じる場合は特に。
原告側も、もう少し冷静な「大人の対応」をしていただけることを切に願うばかりです。
 
ほとぼりが冷めた頃に、「いやぁ、とんだ目に遭ってしまいましたよ」なんて語ってくれるのを心待ちにしています。そうそう、『アスベスト騒動』、先生はどうお考えでしょうか。今や、ダイオキシン・BSEなんて何処吹く風、アスベストという恐ろしい素材(?)が全国を恐怖に陥れておりますが。
 
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posted by chinon at 20:55| Comment(5) | TrackBack(1) | ECOeco | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月09日

新首相官邸に燃料電池設置

三月末に完成した新首相公邸が注目を集めています。
 
◇「新首相公邸:家庭用燃料電池を利用 環境対策アピール?」(毎日新聞、リンク切れ)
 
ソースによって燃料電池システムの表現に違いがあって面白いですよ。中には「二酸化炭素を一切出さない」なんて仰ってるところもありますし。
ちなみに、「小泉内閣メールマガジン 第184号」で小泉さんは次のように仰ってますね。
新公邸には、太陽光発電、風力発電設備をいれますが、これに加えて、世界初の家庭用燃料電池発電システムを導入しました。都市ガスから水素をとりだし、空気中の酸素と反応させて電気と熱をおこす。二酸化炭素の排出を大幅に抑えたシステムです。自然にやさしい公邸にしていきたいと思っています。
気になるお値段ですが、、リース価格が月額34万9000円とのこと。
この値段を高いと見るか、相応と見るか。
 
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posted by chinon at 19:11| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ECOeco | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月17日

京都議定書が発効

「京都議定書発効:環境破壊招く温暖化に法的拘束力」(毎日新聞、リンク切れ)
 地球温暖化防止を目指して先進国の温室効果ガス排出削減の数値目標を定めた京都議定書が16日午後2時、発効した。京都市で97年に開かれた気候変動枠組み条約第3回締約国会議(COP3)で採択されてから7年2カ月。世界最大の排出国の米国が離脱を表明、発展途上国には削減義務がないなど実効性に疑問の声もあるが、発効で、世界が地球規模の環境破壊を招く温暖化に対して法的拘束力を持って取り組む新たな段階に入った。
ムリだムリだといわれながらもようやくここまで漕ぎ着けました。。
この機会に、「京都議定書」読んでみてはいかがでしょうか?
 
 
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posted by chinon at 23:25| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ECOeco | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月13日

放置のFRP船、セメント原料に

「放置のFRP船、セメント原料に 国交省など新年度から」(asahi.comリンク切れ)
 港や河川に放置されている繊維強化プラスチック(FRP)製のプレジャーボートをリサイクルし、セメントの原料にする事業を、国土交通省とメーカー団体の日本舟艇工業会が新年度から始める。現在、FRP船の処理業者はほとんどおらず、放置船は全国で十数万隻と推定される。処理費は現在1隻20万〜30万円。同省などは、費用を数万円に抑えることで、船の処理に困った所有者にこの制度を利用してもらい、不法投棄を減らしたい考えだ。
正直な話、プレジャーボート自体の価格が自動車よりも高いことに驚きましたが、それは別として、数十万円のリサイクル費用を払ってまできちんと処理しようという優良船主はどれだけいるのやら。。
 
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posted by chinon at 14:03| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ECOeco | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月01日

ペットボトル再生処理、初の減少

最近のごみ事情を物語る話題を一つ。
 
「ペットボトル再生処理、初の減少 市町村、中国向け売却」(リンク切れ)
 
05年度の処理量が既に見積もられているというのはちょっと不思議なところですが、確かにペットボトルの国内での処理費用は高すぎるといわざるを得ません。
それに対して、近年の急激な経済成長で資源がいくらあっても足りない中国は、ここ数年、ペットボトルのほかにも古紙・ダンボールなどの資源ごみも有償で日本から買い入れているようです。
 
以前NHKの特集で、ペットボトルを国内で処理するか、それとも中国に輸出するか、という苦渋の選択に迫られた自治体のある担当者を追っていました。
その自治体が慎重に現地調査を行った末で中国の輸入業者への委託を決定した直後に、別の中国の輸入元が日本からの廃棄物を中国内で不法投棄するという事件が起こり、中国への輸出を当分の間中止するという事態になってしまいました。
 
この事件からも分かるとおり、資源廃棄物の輸出はバーゼル条約に抵触するか否かの瀬戸際です。いくら中国の輸入業者が信頼の置けるところであっても、その輸入元の手を離れて別の人に、そのまた別の人に、、、、となれば、廃棄物の行く先は保証できたもんじゃありませんよね。
 
日本国内での資源ごみ回収量の増加と中国の経済成長が続く中で、ますますこういったシビアな問題に直面する機会が増えていきそうです。ごみの処理量が減ることはうれしいはずなのに、素直に喜べないトピックでした。
posted by chinon at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ECOeco | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月28日

「世界の水と食料と気候変動」

生産研公開講座も今日で最終回。トリは沖大幹先生の「世界の水と食料と気候変動」。
 
基本的には昔伺った話と然したる違いはありませんでしたが、若干データや図表を入れ替えてたり、別の話題が入ってたりと、久しぶりなこともあってか、新鮮な感覚で臨めましたとさ。
  • 「安全≠安心」
  • 「明日が今日より良くなるとは思えない」
  • 「Sustainability Development(持続性の構築)」
  • 水消費原単位
  • Blue / Green Water
  • Virtual Water の正しい意味って?
  • 水ストレス指標 RWS=(W-S)/Q
  • 「足りないのは安い水」
  • 「水危機は喉の渇きではなく空腹をもたらす」
  • 「水は高いところから低いところへではなく、お金のある方へ流れる」
もはや格言?
 
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posted by chinon at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ECOeco | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月17日

Apple as rotten to the core?

iPodシリーズの好調で昨年度下半期で大幅増益となったAppleですが、その実はあまり有機的じゃないみたいです。。
 
◇『Wanted: Organic Apple』(Wired News)
 米アップルコンピュータ社はこのところ、非常に人気の高いデジタル音楽プレーヤー、『iPod』(アイポッド)のおかげで、ハイテク企業の中でもとりわけ目を引く存在になっている。だがiPodの売れ行きがあまりにも順調なため、同社が過激な環境保護団体の標的にされ、芯まで腐っているなどと酷評される事態も招いている。(日本語版同記事より一部引用)
まぁ、、、「腐っても鯛」ですからね。iPod shuffleがほしいなぁ…と思う今日この頃。
ついでにちょっと古いけど興味深い記事を見つけたので張っときます。
 
 米デルコンピュータ社の「原始的な」リサイクル・システムは、刑務所内で働く受刑者たちを危険な化学物質にさらしており、効率の高さで定評ある同社の姿勢に反すると、環境団体の最新報告書が指摘している。これに対して、米ヒューレット・パッカード(HP)社の施設は現代的で、労働者と環境に対する配慮が見られるという。(日本語版記事より引用)
流通システムに関しては定評のあるDellも、回収後のPCはそのように扱われていたなんて知ると、ちょっと残念ですね。Dell方式ならリサイクルも上手く行きそうなもんだけどな。。
posted by chinon at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ECOeco | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月14日

「バイオマスタウン」

毎週金曜(不定期)は生産研のセミナー「サステイナブル(持続的)社会と環境」に出とります。
前に渡辺正先生の会の分は記事りましたが、今回は迫田章義先生。
お題目は『バイオマスタウン』。迫田先生は『バイオマス・ニッポン』の編著者の一人。
 
内容も著書の中で出てくる図や表を用いた部分が多かったものの、バイオマスタウンの実例などが詳しく述べられていたので、分かりやすかった(たぶん)。
国の「バイオマス・ニッポン総合戦略」にも深く関わられているようですが、その割にお役人批判が多買ったのは意外でした。
 
最近しばらくバイオマス関係に関心が向いているので、進学も視野に入れておこうかなと。そのためには院試受かんないとだけどー(TT)
 
◆参考
1.公式サイトなど
・「環境化学工学 迫田研究室」(生産研)
・「バイオマス利活用推進のためのホームページ」(インタビューが載ってますw)
・「いま、ふるさとの君たちへ」(京都新聞内)
 
2.++ 枯井戸SCOPE内
posted by chinon at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ECOeco | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月21日

ごみ大陸、南極

46次南極観測隊の大きな使命はごみ回収、だそうです。。
 
 
そう言えば、高校生のときに旧通産省の某研究所で南極の氷でウーロン茶を飲ませてもらったことがあった。研究員の人曰く、「氷が溶けてプチプチ言ってるだろ?それは何万年も前の空気なんだよ」と。そのときは素直に感動したものでした。
 
でも、この記事を読んだら、「南極の氷って、意外と汚いんじゃない?」と思った。
 
…南極だけはきれいであってほしい、なんてのは勝手な願いでしょうか。
posted by chinon at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ECOeco | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月20日

「バイオマス・ニッポン」

久しぶりにまともに本のレビューでもしますか。
 
「バイオマス・ニッポン ー ニッポン再生に向けて」。
 
バイオマス・ニッポン
 
著者は次期総長小宮山せんせ他三名。
2002年夏に農林水産省などから「バイオマス・ニッポン総合戦略」が打ち出されて以来、何かとバイオマス・エネルギーが注目を集めてきました。
 
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posted by chinon at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ECOeco | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする