2014年07月06日

『Hammock - Kenotic』

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『Hammock - Kenotic』
Released : 25 Mar 2005
Samples : Hammockmusic
Recommends : ★★★★★
 
 
 
 
 
Hammock名義としてはデビュー作にあたる本アルバム。
根底にある音楽観は次作以降とも代わりはない。長きに渡って普遍なスタンスが1作目にして早くも確立されているのだから、只々敬意を表さずにはいられない。
アンビエントを基調に、ギターをアレンジで取り入れた「#7 Wish」のようなアップテンポ調も織り交ぜ、なかなか飽きさせない。ただどうしても色を変えにくいこのジャンルにあって、アルバム全体の雰囲気がのっぺり淡白になってしまっている傾向がHammockの近作のウィークポイントだと思うが、曲ごとに醸す奥行きが次作以降と比較して群を抜いている点は特筆に価するところ。
 
◆ピックアップ:「#4 Blankets of Night」
ディレイギターのメロディーが優しすぎて・・・
 
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2013年12月27日

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★マークは特にお気に入りの作品。とにかくオススメです。
2013年
 
2012年
・『SKE48(チームKU) - ラムネの飲み方』
 
2011年
・『M83 - Hurry Up, We're Dreaming』
・『Snow Patrol - Fallen Empires』
・『Solarstone - Electronic Architecture 2』
・『Radical Face - The Family Tree: The Roots』
 
2010年
★『Houses - All Night』
・『El Heath - Snailbeach Mines Trust』
・『El Heath - Shropshire Hill Country』
★『epic45 - In All the Empty Houses EP』
 
2009年
・『Saxon shore - It doesn't Matter』
・『Immanu El - Moen』
 
2008年
・『miaou - All Around Us』
・『Enigma - Seven Lives Many Faces』
・『Coldplay - Prospekt's March』
★『Hammock - Maybe They Will Sing For Us Tomorrow』
 
2007年
・『mum - Go Go Smear the Poison Ivy』
・『Immanu El - They'll Come, They Come』
・『The Album Leaf - The Enchanted Hill EP』
・『Fauxliage - Fauxliage』
 
★『Hammock - Raising Your Voice... Trying to Stop an Echo』
・『Jay Burnett & Episodic - Lost Language Exhibition 4』
・『A Red Season Shade - The Outcome Fosters Detachment』
★『The Album Leaf - Into the Blue Again』
・『epic45 - Slides』
★『Helios - Eingya』
・『miaou - painted e.p.』
 
★『65daysofstatic - One Time For All Time』
・『The Album leaf - Seal Beach EP』
・『epic45 - Reckless Engineers』
 
・『Snow Patrol - Final Straw』
★『epic45 - Against the Pull of Autumn』
 
2003年
・『Explosions In The Sky - The Earth Is Not A Cold Dead Place』
 
2002年
・『Paul Van Dyk - Vorsprung Dyk Technik』
★『Sasha - Airdrawndagger』
★『Sigur Ros - ()』
・『mum - Finally We Are No One』
・『Royksopp - Melody A.M.』
 
2001年
・『The Album Leaf - One Day I'll Be on Time』
・『Mogwai - Rock Action』
 
2000年
★『Tiesto - In Search Of Sunrise 2』
・『Coldplay - Parachutes』
 
1990年代
★『Way Out West - Way Out West』
・『Dj Tiesto - In Search Of Sunrise』
・『Tiesto - Magik4 A NEW ADVENTURE』
・『The Album Leaf - An Orchestrated Rise To Fall』
・『Deep Dish - Junk Science』
・『Global Communication - 76:14』
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2013年11月03日

『epic45 - may your heart be the map』

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『epic45 - may your heart be the map』
Released : 21 May 2007
Samples : pastelrecords
Recommends : ★★★★★
 
 
 
 
 
epic45の2007年リリースのフルアルバム。何度聴いても色褪せない。
前にも書いた気がするけど、このアーティストは英国の田舎町の風景を音という道具に乗せて描写している。
加えて、今作では一貫してコンセプトである季節の移り変わりが1曲1曲に取り入れられている。春の息吹の喜びをキラキラと表現した傑作「#2 The Stars in Spring」と、対をなす「#5 The Stars in Autumn」から「#6 We left〜」と続く秋の寂寥感、そして「#8 You are an annual」での1年のループは特に秀逸だ。
 
やさしく心地よいアンビエントにも似たポストロック。この前のドイツの鉄道の旅でも、長閑な車窓を眺めながら聴くシチュエーションにはうってつけだった。
 
◆ピックアップ:「#3 summers first breath 」
展開されるサウンドスケープは、特別目新しい訳でもないのに、ただ一向に優しく聴き手を包む。
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2013年11月02日

『65daysofstatic - Wild Light』

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『65daysofstatic - Wild Light』
Released : 12 Sep 2013
Samples :
Recommends : ★★★★
 
 
 
 
 
65dosの最新アルバム。
前作『We were exploding anyway』を衝撃的にラストを飾った大作「Tiger Girl」の流れを継ぎ、よりエレクトロな路線を追求した楽曲が並んでいる。
 
今までになく轟音の影が薄いというのが第一印象だったけれど、10/14のliveを経て改めて聞いてみると、65dosはliveありきでCD音源は参考程度でしかないことが明確になった。「#6 Taipei」みたいなピアノとギターが美メロにジワジワと絡んでいく曲もあるが、全体としてはちょっとシンプルに過ぎるかなー。大音響で奥行きを表現できるオーディオを設ければ、生演奏に近い別物のような感覚が再現できるはずです(投げやり?)
 
◆ピックアップ:「#2 Prisms」◆
単調な曲進行かと思いきや、徐々にBPMが上がっていき、ギターやドラムが重なって行くあたり、正に65dosの真髄。MVとリズムのシンクロも見ていて飽きさせない。
 

65daysofstatic - PRISMS (Official Video) from 65daysofstatic on Vimeo.

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2013年10月06日

『ef - Ceremonies』

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『ef - Ceremonies』
Released : 01 Sep 2013
Samples : Official
Recommends : ★★★★
 
 
 
 
 
efのアルバムとしては3年振りになる最新作。
タイトルはバンドの結成10周年を祝した記念碑的位置づけのようだが、正直なところ無難すぎて拍子抜けするくらいつまらない。
 
二重三重に構成された重厚な曲群が連なる従来作品に比べ、かなりシンプルな構成になり、尺もごく標準的なメジャー路線を狙ったかのような曲たち。これが新生ef!とは手放しに喜べない自分。型にはまらないefだからこそ、遠路遥々足を運んででも聞きたいと思うのがef。もう一つインパクトに欠ける。
冒頭の「#1 Bells bleed & bloom」と先行EPからの収録曲「#5 Delusions of grandeur」はこれまでのefの流れを継ぐ貴重な2曲。そう、こんなefを、皆が期待してるはず。
 
このアルバムが一体どのように料理されるのか。
5月のliveで披露されなかった「Hello Scotland」などの長大作とのコンビネーションの期待で胸が膨らむ10/15のliveが待ち遠しい。
 
==
今後の参戦予定
10/10 リクエストアワーセットリスト50(1日目)@愛知芸術劇場
10/14 65daysofstatic@Stuttgart
10/15 ef@Dresden
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2013年08月15日

『65daysofstatic - The Fall of Math』

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『65daysofstatic - The Fall of Math』
Released : 07 Oct 2004
Samples : Last.fm
Recommends : ★★★★☆
 
 
 
 
 
最近こうもSKE寄りだと思考も偏って良くない(苦笑)。
3年ぶりの新作『Wild Light』をまもなくリリースする65daysofstaticのデビューアルバムを聞きなおしてみる。
 
ブレイクが至高の「#3 Retreat! Retreat!」は今なおliveで激盛り上がりする定番曲だし、「#2 Install a Beak 〜」もピアノがリードする前半と後半の轟音のギャップが痛快だ。
緻密でいてかつ、弾けっぷりもぶっ飛んでいるあたり、とてもデビュー作とは思えない。
しかも、デビュー作以降失速してしまうポストロック系バンドが少なくない中で、続く2作目以降もクオリティーを下げることなく進化し続けるモンスターバンドだ。
 
それにしても、ここのところ爆音不足だと思う。
今年の夏は結局夏フェスにも行かなかった(食指が動くものがなかった)。
そして、65daysofstaticはやはり生の音圧で聞いてこそ。
・・・てな訳で、今回の新作リリースツアーに乗じて、今秋にドイツ遠征の予定ですw
(あとは、休みをちゃんと貰えるかどうか…)
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2013年08月14日

『SKE48 - 春コン2013 変わらないこと。ずっと仲間なこと』

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『SKE48 - 春コン2013 変わらないこと。ずっと仲間なこと』
 
Released : 27 Jul 2013
Recommends : ★★★★★
 
 
春のガイシコン。
思ったよりもだいぶ早くDVD化されたのは良いものの、手元に届いてからも暫くの間は再生する気力が起きなかった。特に日曜の夜公演。見るのにエネルギーが要るDVDってなんなん?
そのくらい自分の中で大きな出来事だった。
 
・4/13
はらみなのケーキ一気食いは色んな意味でヤバかった…これで見納めかと思うと、ちょっぴり寂しい。
最後の組閣はまさに阿鼻叫喚。
 
・4/14昼
一発目の1期生が「神々の領域」でドーム割れて登場するシーンに鳥肌。生で見たかったーー
昼公演は白・紅組の曲が多くて普通に楽しめた。
本編MCでソロデビューしたい言ってた松村当人がサプライズで一番驚いてたってゆうw
 
・4/14夜
改めて最終公演参戦できて、本当に良かったとつくづく思う。
眼差しアリガトウがカットされてなくて本当に良かった。
…やっぱり、小木ちゃんの生歌で堪えてた涙が抑えられなくなり、、、って本番と殆ど変わらんやんけ(呆)。
 
その他雑感。
・みっきーのバク宙と成功後の満面の笑顔を見るたび、複雑な気持ちになる。本当に逸材だったけれど、彼女には夢を叶えて幸せになってほしい。
・アイシテラブルで悲願の真木子センター。にしては、しーたんの方が抜かれてた気がするが、卒メンだし今回は許す。
・最近現場行けてないな〜。劇場も6/24の実絵子生誕以来やし、美浜も干され。その分、8/17ナゴヤドームははっちゃけてくるっ!
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2013年07月23日

『SKE48(チームS) - 制服の芽』

制服の芽.jpg
『SKE48(チームS) - 制服の芽』
 
Released : 28 Apr 2010
Samples : Amazon.co.jp
Recommends : ★★★★★
 
 
 
 
先日千秋楽を迎えたチームSの3rd公演スタジオレコーディングアルバム。
数年後に振り返っても、最高の楽曲が詰まった、最高の公演だったと断言できる、そんな公演。
 
2009年10月25日の初日から244回に渡る超ロングラン公演だけあって、途中メンバーの変遷も大きい。
CDレコーディングは2010年初頭だから、収録メンバーの過半数が既に卒業してしまった今改めて聞いてみると、万感胸に迫るものがある。
特に、この春卒業したくーみんはじめ4名のメンツが参加しているユニットは、未だに春のガイシコンの空間が思い出され、頭から離れない。
そういう意味でも、このCDは単なる音情報ではなく、目に見えるパフォーマンスとMCを切り取った、ひとつの公演の構成要素なんだと思う。
 
前公演の『手をつなぎながら』に比べると、公演開始当初は少し背伸びした感のあった楽曲たちも、時間を経るに従い、等身大に近くなった。そんなところが、ロングラン公演が円熟味を増した所以なのだろう。
何と言っても、MC前の4曲の疾走感がたまらない。
ユニットも思い出以上、狼に万華鏡、枯葉と各メンバーの思い入れの大きい曲が並ぶ。
後半は珠玉のミドルテンポ「水のないプール」「手紙のこと」の2曲でクールダウン。
この全体のバランスも、他のチームの公演にはない完成度。
 
明日からとうとう新公演がスタート。今年中に全チーム公演参戦できるか…。
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2013年06月18日

『Sigur Rós - Kveikur』

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『Sigur Rós - Kveikur』
 
Released : 12 June 2013
Samples : XL Recordings
Recommends : ★★★★★
 
 
 
 
2ヶ月ぶりのCDレビューは、Sigur Rosの最新盤。
 
LIVE本編のラストを飾った「#1 Brennisteinn」に、アルバムタイトルトラックの「#6 Kveikur」と、これまでにない攻撃的な楽曲が目立つ反面、「#7 Rafstraumur」や「#3 Ísjaki」「#5 Stormur」と、これまでにないほどのポップな曲たちも好対照で飽きさせない。全編に渡って、軽やかな金属音の打楽器(ステージでも左端で)も目新しくて、良いアクセントになっている。
でも、私の中のSigur Ros像としては、LIVEの先頭バッターを飾った「#4 Yfirbord」。唯一前作『Valtari』の流れを汲んで、序盤静かにスタートし、中盤から終盤にかけてピッチが上がってクライマックスを迎えるという構成が心地よいし、何よりJonsiのボーカルも活きているように感じる。
 
先行リリースの国内盤はボーナストラック2曲入り(ただしインスト)でお得です。
このうち4曲が先日の来日公演で披露されていました。何度聴いても、ZeppのLIVEの夜が脳裏に呼び起こされてきて、鳥肌モノ。
これほどまでに待ち遠しいDVDリリース(あるのかすら怪しいが…)も珍しいこと。
 
◆ピックアップ◆
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2013年04月21日

『Ef - I Am Responsible』

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『Ef - I Am Responsible』
 
Released : 02 Feb 2008
Samples : Amazon.co.jp
Recommends : ★★★★★
 
 
 
 
GothenburgのEfライブまであと2週間。2ndアルバムも聴き直しちゃいました。
 
1st『Give me beauty... Or give me death!』のように超大作志向でもなく、3rd『Mourning golden morning』のような新境地もない。中盤で2〜3分のブレイクを挟み、後半から同じメロディーを音量高めで再展開し、終盤は次の曲への架け橋を作るといった、典型的なEf(と言っても十二分に異端児ではあるけど)の曲構成。
 
しかしながら、1stや3rdと並べると1曲1曲が(最終的なアレンジ込みで)丁寧に仕上げられている印象。序盤にViolin、後半に管楽器を織り交ぜる「#2 Tva」、鉄琴の音色が終盤で混じってくる「#3 Bear」など、シンプルな中にもアクセントのつけ方がやっぱり巧い。ラストの「#6 A Tailpiece」は次曲への展開が必要ない分、曲の最後まで余韻が続く。
 
リスニング向けの音って印象が強いけど、生演奏の音圧は存分に味わってみたい。
地元凱旋ライブだけに、アットホームな感じになるのか。そんな雰囲気も音も、楽しんできます!
posted by chinon at 19:46| Comment(0) | TrackBack(0) | CD REviews | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする